スーツケースは買う?借りる?20年使って分かった、失敗しない選び方

暮らしの雑記
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旅行や帰省のたびに、ふと悩むのが「スーツケースって、買ったほうがいいの?それとも借りたほうがいいの?」という問題。実は正解は一つではなく、暮らし方によって変わります。

私自身は、20年以上前に気に入って買ったRIMOWAのスーツケースを、海外旅行でずっと使い込んできました。丈夫で、正直まだまだ現役です。……ただ、最近は諸事情で海外に行けず、今は部屋の隅で“非常用グッズ入れ”になっています(笑)。「買う」にも「借りる」にも、それぞれリアルな良さと落とし穴がある——両方の側から見てきた実感で、正直に整理します。

先に結論だけ言うと、年に何度も旅行する・置き場所に困らないなら「買う」。旅行は数年に一度・収納場所がない・大きいサイズは特別なときだけ、という人は「借りる」が向いています。迷ったら「使う頻度」と「置き場所」の2つで考えると、答えが出やすいです。

買うと借りる、何が違う?

まずは、買う場合とレンタルで借りる場合の違いを、ざっくり比べてみます。

買う借りる(レンタル)
初期費用高め(数千〜数万円)安い(1回あたり数千円〜)
長く使うと使うほどお得回数が増えると割高
収納場所使わない間も場所を取る返せば場所いらず
手入れ・保管自分で管理(劣化に注意)毎回きれいな状態で届く
サイズ変更買い替えが必要旅行に合わせて選べる
向く人よく旅行する人たまにしか使わない人

「買う」が向いている人

「買う」が向いているのはこんな人
・年に何度も旅行や出張に行く
・自分の定番サイズが決まっている
・収納スペースに余裕がある
・愛着のある一台を長く使いたい

ただ、買うと必ずついてくるのが「置き場所」の問題です。スーツケースは意外とかさばるので、使わない期間はまるごと場所を取ります。私のRIMOWAも、旅行に行かなくなってからは完全に“収納棚”状態。知人が海外に行くというので貸したこともあるくらいで、自分ではすっかり出番がなくなりました。さらに、長く動かさないとキャスターやパッキンが劣化することもあります。買うなら、“使わないときどこに置くか”まで考えておくと後悔しません。

クローゼットの床でスペースを取る、20年以上使ったRIMOWAのスーツケース
使わない時期のスーツケースは、こうしてクローゼットの場所を取ります(右下が私のRIMOWA)

もう一つ、買うと「最初に選んだタイプにずっと付き合う」ことになります。私は2輪タイプを買って、あとから「4輪のほうがラクだったな」と思いましたが、丈夫で壊れないぶん、買い替えるきっかけもないままです(笑)。レンタルなら、そのときの旅行に合わせて2輪・4輪やサイズを選べるので、“合わなかった”が起きにくいのも利点です。

「借りる(レンタル)」が向いている人

「借りる」が向いているのはこんな人
・旅行は数年に一度くらい
・家に収納スペースがない
・大きいサイズは長期旅行のときだけ必要
・気になるブランドや最新モデルを試してみたい

レンタルの良さは、“使うときだけ手元にあればいい”こと。返してしまえば置き場所に困りませんし、旅行の日数や行き先に合わせてサイズを選べます。憧れのブランドを試せるサービスもあります。一方で、借りるたびに費用がかかるので、回数が増えると「買ったほうが安かった…」となることも。連休や年末年始は在庫が埋まりやすいので、早めの予約が安心です。

▶ まずはスーツケースのレンタル料金を見てみる

迷うなら「両方使い分け」もアリ

「普段の1〜2泊は機内持ち込みサイズを1つ買って、大きいサイズは長期旅行のときだけ借りる」——この使い分けが、実はいちばん無駄がありません。小さいスーツケースは出番が多くて収納もラク、大型は年に数回なら借りたほうが、置き場所も費用も気になりません。

こんな人には向かない

「借りる」が向かない人
・毎月のように旅行する(回数が多いと割高)
・自分のものとして自由に使いたい・シールなどでカスタムしたい
・予約や返却の手間が面倒に感じる

「買う」が向かない人
・収納場所がまったくない
・数年に一度しか使わない
・そのとき必要なサイズが毎回変わる

まとめ

スーツケースは、「使う頻度」と「置き場所」で答えが変わります。よく旅行して置き場所もあるなら買う、たまにしか使わない・置き場所がないなら借りる。迷ったら、小さいのを一つ持って大型はレンタル、というハイブリッドが失敗しにくいです。

使わないスーツケースは、「いっそ誰かに使ってもらったほうがいいかも」と思うくらい持て余すもの。だからこそ、“これからどれくらい使うか”を正直に見積もってから決めると、後悔しません。

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