ホテルに泊まったとき、部屋に用意されているタオル。清潔に洗濯されているのはわかっているけど、「これって何回使われているんだろう?」と思ったことはありませんか?
私もふとそれが気になって調べてみたところ、日本と海外でかなり考え方が違うことがわかりました。そして実は、このホテルの基準が「タオルの寿命は1年」という話の元になっているようなんです。
日本のホテルの基準
日本のホテルでは、タオルの交換目安を「洗濯30回」としているところが多いようです。パイルや繊維が傷んで吸水性が落ちたり、肌触りが変わったりするのが理由とされています。
毎日チェックアウトのたびに洗濯されるので、稼働率の高いホテルなら1枚のタオルが30回の洗濯に達するのは意外と早いです。そのタイミングで新しいものと入れ替えられます。
ちなみにこの「洗濯30回」という基準が、家庭向けの「タオルの寿命は1年」という話の元になっているようです。毎日洗濯すれば約1ヶ月、週3回なら約2〜3ヶ月で30回に達する計算です。
海外(欧米)のホテルは、そもそもタオルが違う
一方、欧米のホテルで使われているタオルは、業務用として専用に設計されたものが多く、家庭用とは耐久性がまるで違います。
業務用ホテルタオルは300〜500回の洗濯に耐えられる設計のものもあり、交換サイクルもバスタオルで6〜12ヶ月単位とされています。つまり、何百人ものゲストが使った後でもまだ現役、ということもあるわけです。
「清潔かどうか」はどう判断する?
洗濯回数の話はともかく、気になるのは「実際に清潔かどうか」ですよね。業界的には、チェックアウトのたびに洗濯するのが基本ルールとされています。
見た目の判断ポイントとしては、白くてふわっとしている、変な匂いがしない、ほつれや黄ばみがない、といった点が目安になります。逆にそういったサインがあれば、フロントに交換をお願いするのが安心です。
家庭のタオルと何が違うのか
ここで改めて感じるのは、ホテルの「洗濯30回」という基準は、あくまでサービスの品質を保つための業務用の話だということです。
家庭では業務用洗濯機のような強い洗浄や高温乾燥はしませんし、洗濯の頻度もホテルほど高くない。つまり同じ「30回」でも、家庭のタオルへのダメージはホテルよりずっと少ないはずです。
それを考えると、「ホテルが30回で替えているから家庭でも1年が目安」というのは、少し単純すぎる話なのかもしれません。
まとめ
ホテルのタオルについてまとめると、日本では洗濯30回が交換の目安、欧米では業務用の耐久品を6〜12ヶ月使うというスタンスで、考え方がかなり違います。
どちらもチェックアウトのたびに洗濯しているので衛生面は問題ないですが、「何回使われたか」という意味では、欧米のホテルの方がずっと多い可能性があります。
そしてこのホテルの基準が、家庭での「タオル1年説」につながっているというのも、なかなか面白い話だなと思いました☺︎
※ 日本や海外のホテル業界・タオルメーカーのサイトなどを参考にまとめました。
